サステナブルな未来をデザインする
テクノロジーの進展と天然資源の公正な関係がますます重要性を増しています。
テクノロジーの進展と天然資源の公正な関係がますます重要性を増しています。
Molteniグループでは製品の品質と耐用性のコンセプトを常に大切にしてきました。
/01 製品に命を
製品が寿命に達したとき、分解した各部分はすべて容易にリサイクルできます。ガラスや石などの天然素材は循環経済のプロセスを通して再回収されます。またデザイン段階で使用する材料の品質を十分に評価し、リサイクルできない材料や、生産サイクルで汚染を生じる材料の利用は、可能な限り回避しています。
/02 環境保全プロセス
労働者の安全、健全な職場環境、省エネといったその他の側面も、非常に重視されています。ラッカー塗装部材への水溶性塗料、世界の森林保護を行うためのFSC(森林管理協議会)認定プランテーションからの木材・合板の使用などがその例です。加工時の木材から出る木粉に対しては高効率の抽出システムを使用し、木粉は会社の熱出力ステーションへ送られ、電力とクリーンな温熱を作り出しています。
/03 事業所
電力消費を抑制し合理化しようとする会社方針に沿って、トゥラーテ、ヴェラーノ・ブリアンツァ、ジュッサーノ(張地部門)では、屋根に太陽光発電システムを設置し、オフィスと工場の一部で使用する照明と空調の電力を賄います。こうして工場は、電力の消費一辺倒から発電設備へと変わり、自家発電という戦略的役割を果たしています。
2021年には地球のサステナビリティに寄与する新たなプロジェクトを開始。
エコフレンドリーな新しいクッション
「PAUL」ソファ用に、環境にやさしい製品使用に向けて新たな一歩が踏み出されました。新しい繊維は100%リサイクル、生分解可能なポリエステルです。自然に帰すことを念頭に、製品の摩耗と寿命を考慮した総合的かつサステナブルなソリューションを提供します。
Kvadratと共同で開発した新ファブリック。
Patricia Urquiola(パトリシア・ウルキオラ)のデザインによるテキスタイル<REFLECT>は、斜めのパターンが特徴的な非常に洗練された生地です。
ペットボトルを原料とする100%リサイクルの糸は全23色。
ファブリックの生産には、電力と化学品の使用を抑制してバージンポリエステル生産と比較して効率の高いプロセスが使われており、CO2排出も最低限としています。その結果、環境へ影響を低減して生産されたファブリックを求める方々に理想的なものとなりました。
パッケージも、製品エコ化プロセスの一環です。
プラスチックやポリスチレンなど石油化学品を含むパッケージすべてを迅速に排除していきます。主にセルロースや木材など天然由来の材料に変更していきます。
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